スポンサーリンク

スポンサーリンク

共通点から考える『就活』と『恋愛』の関係性 | 実は同じもの!?違うもの!?


[ionasnicolae] https://pixabay.com/

そう、それは誰もが経験する道。

時期の決まっている就活

皆さん、就活は順調ですか?今年2016年は6月に経団連に参加している大手企業の面接が解禁されるということで、最近は平日も土日も関わらず、ひじょうに多くの就活生を見かけます。自分が駅のホームを歩いていても、カフェで一休みしていても、説明会や面接のために移動中の就活生やそれらのスケジュールの合間にカフェで次の準備をしている就活生を見かけますよ。本当に「お疲れさま!」と言ってあげたいです。自分はいま社会人ですが、もちろんかつてそんな時期もありましたよ。就活は結構しんどいんですよね、何がしんどいかというと、体力も精神力も必要なんですよね。またお祈りされるために面接に足を運ぶのかと思うと、少し気を抜くと気持ちもどんどん暗くなっていきます。しかし、このことは就活生全員そうなんですよね。自分のように、いま社会人でもかつては就活生の時期があったわけです。もちろん面接をしているオジさんもそうなんですよ。就活は一生のなかで誰もが通る道。自分でその就活を楽しめるように工夫して、目の前の面接に立ち向かうしかありません。

時期の決まってない恋愛

突然ですが、皆さんにはいま大切にしている彼女や彼氏はいますか?あるいは、いま想いを寄せている好きな人はいますか?「就活中だから恋愛してる暇はない!」とか「恋人と一緒に就活中!」など、人によっては考え方や事情も異なるのかなとも思います。自分が就活中には、合同説明会にカップルで参加している人もいましたよ。恋愛は、自分が結婚していない限りは、自分の歳に関わらず、相手さえいれば一年中起こり得るものですよね。就活も大切ですが、その合間にでも、ぜひ恋愛もまた楽しんでもらえればと思います。

就活と恋愛には、4つの共通点がある!?

さて、前置きが少し長くなってしまいましたが、そろそろ本題に行きたいと思います。早速ですが、「就活と恋愛は同じだ」「就活と恋愛は似ている」なんてことを言っている人は周りにいますか?実は、自分もそう思っている派の人間なのです。いや、もはや就活は恋愛そのものと言っても過言ではない気もするくらい。この記事では、自分が就活と恋愛が同じであるとする根拠を述べています。自分の考えでは、就活と恋愛には多くの共通点がありますが、4つだけ厳選して時系列的にまとめてみました。この4つの共通点について、一つずつ見ていきます。

【共通点①】相手の外側を視る / 相手を足切る

恋愛において、ある異性に対して「恋愛対象として見れない」「ストライクゾーンに入っていない」「タイプではない」などと、友達としての付き合いは良いけど、恋人としてはちょっと。。なんてことはありませんか?一度はこのようなことを経験したことのある人も多いのではないでしょうか?それは、たとえば、その相手の外見であったり、相手との育ちの差であったり、さまざまな要因があると思いますが、もちろんその段階では恋人でもなければ友達でもないわけで、結局はその相手を深く知ることもなく、相手を足切っているということができます。相手の内側を深く知るまでもないということですね。たとえば、婚活や合コンなどで出会った相手がコレに当たります。

このことは、就活にも実は当てはまることなのです。誰もが受けたことのある、あるいは受けることになる、SPIテストやウェブテスト、性格判断テスト、エントリーシート(ES)などがそれに当たります。周りの友人・知人の話を聞いていると、この最初の段階で「お祈りメール」をされる人も結構多いのです。つまり、相手の内側を深く知ることなく、テスト結果や学歴・履歴といったいわゆる表面的な情報のみで、相手を足切るわけです。

【共通点②】相手の内側を視る / 相手と会話をする

恋愛において、相手のことを知らずして付き合うことはないと思います。最初は、必ず同じ団体やサークルに入っていて、友人もしくは知人として、少なくとも会話はしているはずです。その会話の過程で自然に異性のことが好きになったり、あるいは一目惚れして近づくために奮闘したり、付き合う前にはお互いの内側を知ることのできる会話が存在します。友人であれば、相手の性格や趣味であったり、将来の夢であったり、相手の内側を知ることができます。

就活においても、相手をよく知らぬまま採用することはないですよね。その相手が企業の理念や社風にしっかり合っているのか、相手の内側はどのようなのかを「面接」を通して知ることになります。また、就活生もその相手企業のオフィスに入り、実際に働いている先輩社員と「面接」をして、相手企業の多くのことをより知ることができます。相手の内側を知ることで、その相手がふさわしいのかを吟味するのです。

【共通点③】相手を振ったり、相手に振られたり

恋愛において、異性のことを好きになってしまったら、その気持ちを頑張って告白したいと考えると思います。その告白の結果、自分から振ることがあったり、相手に振られたりすることもあると思います。これは、失恋のことですね。いまでは直線話し合うだけでなく、電話を介して相手を振ったり、ラインやメールを使って相手を振ったりするなどということもあるようです。もしかしたら、この記事を読んでいる人のなかにも、そんな経験のある人もいるかもしれないですね。

これは、実は就活においても同様で、相手企業も気になった就活生に対して、あるいは落とす就活生に対して、「面接結果」という形で連絡をします。この相手企業の連絡方法は、基本的にはメールです。相手を振るときには、一般的には「お祈りメール」としても知られているほど。たまにお祈りでも電話で振るなんてこともあるようですね。その一方で、就活生も企業を振る機会はあり、特に複数企業に内々定をもらったときは、このことは顕著なことであることは言うまでもありません。

【共通点④】結局、自分の背丈にあった相手を選ぶ

恋愛において、イケメンな男性や包容力のある優しい男性に憧れる女性は少なくはないと思います。また、ルックスの良い美人やかわいい女性と付き合いたいという男性も多いと思います。しかし、それは残念ながら、ただの願いに終わることも少なくはありません。告白をしても振られてしまったり、場合によっては告白すらもできずに終わってしまうかもしれません。例外はもちろんありますが、結局は自分の身の丈に合った異性と付き合うことに落ちつくと思います。

就活においても、このことは同じであり、大企業や有名企業、給料の良い企業や福利厚生の良い企業など、行きたいと思う企業は誰しもがあると思います。しかし、それはただの願いに終わることも多くあります。面接を受けても落ちてしまったり、そもそも面接すらできずにウェブテストで「お祈りメール」をもらうことになるかもしれません。例外はもちろんありますが、結局は自分の持っている能力に合った企業に入社することに落ちつくことになります。

まとめ

いかがでしょうか?就活と恋愛の関係について見ていきましたが、これだけ見ても共通している点が多いなと思われたかなと思います。結局は、相手を選ぶという過程でやっていることに変わりはないのですよね。なお、以下の表は、これまで見てきた共通点をまとめたものです。

【就活と恋愛の共通点】
【共通点①】 相手の外側を視る / 相手を足切る
【共通点②】 相手の内側を視る / 相手と会話をする
【共通点③】 相手を振ったり、相手に振られたり
【共通点④】 結局、自分の背丈にあった相手を選ぶ
スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアする

フォローする